中小企業の経理に転職するときに持っておきたい資格3選

資格

中小企業の経理事務は経理以外の幅広い知識が必要になるため、実務に入る前に資格を取得して知識を持っておくと実務の習得スピードも変わります。
今回、たくさんある資格の中から実際に現場で仕事していて「これは持っておいてよかったな」というものをピックアップしました。
これから新しく業界に転職をされる方は回り道をしないためにも参考にしていただくとうれしいです。

簿記2級

会計の仕事をする上で必須の資格。
というのも経理会計の仕事は専門用語が多く、簿記は会計上の言語のようなものだから。
外国で仕事をするとして現地の言葉が分からないと大変になってしまう感覚にかなり近いです。
ちなみにいろんな団体が簿記の資格を出していますが一番メジャーな日商簿記を取得するのがベター。

独学で取得できるの?

結論から言うと独学で十分取得可能です。
市販のテキストと問題集を買ってひたすら繰り返すだけ。これをすれば合格できます。
実際、自分もこれで合格しました。

時短をしたければ講座を受けたほうがいい

簿記2級の取得は独学でできるものの、独学はどうしても講座よりも効率が悪くなってしまいます。
というのも最近の試験の出題傾向や試験のコツなどは中々わからないため。
さらに日中お仕事をしている場合は勉強時間も限られるため取得まで半年はかかりました。
この辺りを時短するには講座が良いです。
合わせてそれなりのお金をかける必要があるので腹もくくれます。

簿記3級じゃダメ?

簿記3級でもダメではないものの、実際、現場で感じたのは実務をするには簿記2級は必要になるなということ。
さらに3級を持っていたとしても2級も取ってほしい圧が会社からかかるケースも実際ありました。
慣れない仕事をしながら簿記2級取得のための勉強をするのは実際大変なのでこの業界に転職するには先に2級をとっておいた方がベターだなと思います。

FP2級

ファイナンシャル2級は必須というよりは持っておくと実務をしたときに役立つというイメージです。
中小企業の経理や会計の仕事は経理だけ会計だけということはまれで社会保険やら年金やら幅広い知識が要求されたりします。
実体験としてそういった場面で慌てないようにあらかじめ浅く広くでも知識を持っておくといい感じになりました。

FP2級も独学でいける?

結論、いけます。
自分も独学で取れました。FP2級については市販テキストを使って基本独学でいったほうが費用対効果があるかなと感じています。
もちろん、講座で勉強することで理解が深まったり時短になる効果はあると思います。

実務現場での見られ方

実務現場でFP2級を持っているとどんな見られ方をするかということもおまけとして。
すごく個人的体験ですが「あっFP2級のも取ってるんだ~」くらいの温度感です。
というAFPの資格取得までいくと名刺に堂々と記載するケースが多い一方でFP2級については記載するケースは少なく、FPも取ってたんだね!というくらいでした。
あくまで対外的な意味合いというよりは実務で役に立つ自分のための資格という意味合いが強いです。

会計ソフトの実務検定

メジャーな資格ではないため対外的にはほとんどメリットはないのですが、実務の視点からは会計ソフトの実務検定はかなり役に立ちます。

どんなことが役に立つの?

会計ソフトの実務検定では実際にソフトを使った試験になっているため、試験合格のためには会計ソフトを実際に使えるようにならなければいけません。
そんため、資格を取得した段階である程度会計ソフトを使えるようになります。
これが何よりもメリット。

経理の現場では必ず会計ソフトを使って会計処理をしていきます。
実際に現場仕事をすると会計ソフトを使えないとほとんど仕事になりません。
こういった理由から会計ソフトの実務検定を取っておくことで実務のプラスになります。

自分の場合は弥生会計の実務検定資格を取得しましたがソフトはどのソフトでも基本は変わらないためソフトに縛りはありません。
スムーズに実務に入れるようにするためにもこの手の資格は役に立ちました。

まとめ

資格だけで実務ができるようにはならないものの、資格があることで経理会計の実務をしたときの習得度や仕事の広がり方は違います。これは実際の実感です。
もし、中小企業の経理に転職したい方は紹介した資格のうちまだ取っていないものがあれば無理のない範囲で取得を検討してみて頂きたいなと思います。

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